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鹿児島県新型コロナウイルスまとめサイトに修正を送った話(2020年)

2020年3月に旧ブログで公開した記事を、に今の内容に合わせて書き直しました。

2020年3月、新型コロナウイルスの情報が毎日のように更新されていたころ、鹿児島県の有志メンバーが「鹿児島県新型コロナウイルスまとめサイト」を立ち上げました。東京都が公開していた新型コロナウイルス感染症対策サイトのソースコード(オープンソース)をもとに作られたサイトで、私(当時はフリーランスのエンジニア)も、画面表示の修正を送りました。

当時は個人のブログに「鹿児島県新型コロナウイルス対策サイトの制作に関わりました」と書きましたが、実際にしたのは表示の修正1件です。GitHubに残っている記録を見ながら、この記事を書き直しました。

どんなサイトだったか

項目内容
名前鹿児島県新型コロナウイルスまとめサイト
開設2020年3月(ソースコードの置き場所は2020年3月14日に作成)
運営鹿児島県の有志メンバー(サイトの説明文より)
元にした仕組み東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイト(オープンソース)
ソースコードGitHubのcodeforkagoshima/covid19
私が送った修正スマートフォンで見たときの、サイト名の折り返しを直す(Pull Request #66。2020年3月27日(日本時間)に取り込み)

サイトの説明文には、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する最新情報を提供するために、鹿児島県の有志メンバーが開設したもの」と書かれていました。鹿児島県が運営する公式のサイトではありません。2026年9月の時点では、当時のサイトの内容は公開されていません。

オープンソースだったから、すぐに作れた

東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトは、ソースコードがGitHubで公開されていました。ソースコードが公開されていれば、ほかの地域の人がそれを複製して、自分たちの地域の情報に合わせて作り変えられます。

鹿児島県のまとめサイトも、東京都のソースコードを複製するところから始まりました。ソースコードの置き場所が作られたのが2020年3月14日で、同じ月のうちにサイトが公開されています。一から作っていたら、この早さにはならなかったはずです。

私がしたこと

スマートフォンで見ると、画面上部のサイト名が必ず3行に分かれていて、窮屈に見えていました。そこでまず不具合として報告し(Issue #61)、画面の幅いっぱいまで表示してから折り返すように直して、修正を提案しました。この提案が、2020年3月27日(日本時間)に取り込まれています。

サイトを運営していたのは鹿児島県の有志メンバーで、私は修正を送った一人です。当時のブログでは、読んでくださった方に「正しく情報を仕入れて、正しく警戒できるようになりましょう」と呼びかけていました。

大きな機能を作ったわけではありません。それでも、公開されたソースコードがあれば、地域の誰もが気づいたことを直して持ち寄れます。オープンソースのいいところは、まさにそこだと思います。

この記事を書いた人: 長重 佑(ヘッジホッグ.exe合同会社 代表社員)

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